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- バツイチ子持ちの彼を親に紹介する前に、私がやっておいたこと
- 紹介当日、両親から実際に出た言葉
- 友達に「騙されてるんじゃない?」と言われたときの返し方
婚活で出会った彼が、バツイチで子どもがいる。
そして、そろそろ親に紹介しなければいけない。
あのときの緊張は、今でもよく覚えています。反対されるかもしれない。泣かれるかもしれない。彼に失礼な態度を取られたらどうしよう——。
結果から書きます。私の両親は、反対しませんでした。
しかもそれだけじゃなくて、紹介した日、両親は彼にバツイチのことも、お子さんのことも、一言も聞かなかったんです。
彼は帰り道でこう言いました。
「バツイチ子持ちって絶対気になるはずなのに、聞いてこなかったね」
でもこれ、たまたまではありませんでした。私が事前にやっていたことがあったからです。
この記事では、その中身を全部書きます。
紹介する前に、私がやったこと
彼から「ご両親に挨拶したい」と言われたのは、付き合って少ししてからでした。
そのとき私が決めたのは、たった一つです。
当日までに、全部話しておく。
彼から聞いていたことを、私の口から先に両親に伝えました。直接会って、一度でまとめて話しました。
話した内容はこうです。
- 離婚していること … 時期といきさつまで
- お子さんがいること … 年齢と、今どこで暮らしているか
- 今の状況 … 会っているのか、いないのか
- これから先のこと … 養育費がいつまで続くのか
そして、これがいちばん大事だったと思っています。
彼のいいところを、とにかく話しました。
こんなに誠実な人なんだよ、と。話し合いから逃げない人だ、隠しごとをしない人だ、都合の悪いことも自分から先に言う人だ——。
判断するのは当日の両親です。それはわかっていました。でも私が彼を見て感じたことは、先に伝えておきたかったんです。

事前に話すのって、勇気いりませんでしたか?

正直こわかったです。でも当日いきなり本人の口から言わせるほうが、もっとこわいなと思って。
そのとき、両親は何と言ったと思いますか。
ただ、話を聞いてくれました。
反対の言葉も、質問攻めもありませんでした。今思えば、あの静かな時間が本当の山場だったのかもしれません。
実は、下地は何年も前にできていた
もう一つ、あとから気づいたことがあります。
実は私、彼と付き合う前にも、バツイチ子持ちの男性と付き合ったことがありました。その人のことを親に話したとき、こう言われていたんです。
「どんなことがあっても乗り越えられる相手だと思うなら、結婚も考えていい」
つまり両親は、私が「バツイチ子持ちの人と付き合う」ということ自体を、もう一度経験していたわけです。
その人とは結婚に至りませんでしたが、あのときの会話があったから、今回のハードルが下がっていたのは間違いありません。
▶ 参考記事:バツイチ子持ちの彼と別れた理由
紹介当日、両親は何も聞かなかった
場所は実家でした。
私は覚悟していました。養育費のことを聞かれるだろう、前の奥さんのことも聞かれるだろう、お子さんとは今後どうするのかも聞かれるだろう、と。
でも、何も聞かれませんでした。
離婚のことも、お子さんのことも、両親は一切触れなかったんです。
理由は単純でした。もう全部、私が話していたからです。
両親が気を遣って聞かなかったわけでも、興味がなかったわけでもありません。聞くことがもう残っていなかったんです。
彼にとっては、それがすごく意外だったみたいでした。帰り道で「絶対気になるはずなのに、聞いてこなかったね」と言われたときも、私は「そうだったね」としか返しませんでした。
心の中では、こう思っていました。
そういうことを根掘り葉掘り聞く親じゃなくて、よかった。

当日に本人の口から説明させるのと、事前に自分が話しておくのとでは、全然違うんですね。

全然違うと思います。当日その場で説明すると、どうしても「言い訳している空気」になっちゃうんですよね。
父と母で、反応は違いました
同じ「反対しなかった」でも、二人の温度はけっこう違いました。
母は、あっさりしていました。
「私が決めたことならいいんじゃない」という感じ。しかも彼を見た第一声が「イケメンだね」でした。のんきなものです。
父のほうが、心配していました。
不安そうな顔をしていたのを覚えています。彼のことを悪く言うことは一切ありませんでしたが、表情でわかりました。
でも、口に出して反対はしませんでした。父から言われた言葉は、これだけです。
「自分で決めたなら、どんなことがあっても乗り越えていきなさい」
反対でも賛成でもない。今思うと、あれは信じてもらえたということだったんだと思います。
バツイチかどうかで最初から除外していたら、私は今の夫に出会えていませんでした。親に反対されるかどうかより、まずはちゃんと話し合える人に出会えるかどうかだと思います。
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友達には「騙されてるんじゃない?」と言われた
親よりも、むしろ厳しかったのが友達です。
ご飯を食べているときに、一人にこう言われました。
「それ、騙されてるんじゃない? 離婚したって言ってるだけで、本当は離婚してないんじゃないの」
そのときの私の返し方を、そのまま書きます。
まず、心配してくれる気持ちがすごくありがたい、と伝えました。これは本心です。逆の立場だったら、私も絶対に同じことを言っていたと思うので。
そのうえで、こう続けました。
「でも、彼と実際に話して、本当のところを知っているのも私なんだよね」
好きになっていて恋は盲目になっているんじゃないか、冷静に考えられていないんじゃないか——そう心配してくれているのも、ちゃんとわかっていました。
だから最後は、冗談にして終わらせました。
「私が全部決めていくから、もし騙されてたら、話きいてね!笑」
この返し方は、われながら正解だったと思っています。友達を否定もしないし、自分の判断も譲らない。
その友達とは、今も普通に友達のままです。

反対されると、つい相手を説得しようとして険悪になっちゃいます。

説得しようとすると、たいてい失敗します。相手は心配してくれてるだけなので、否定しないで「気持ちはありがたい」で受け止めるほうがうまくいきます。
今、両親と夫はどうなっているか
結婚してからの話も書いておきます。
あんなに心配そうな顔をしていた父は、今、夫のことが本当にお気に入りです。
男同士だからか、すっかり夫の味方になって話をしています。あの日の不安そうな顔は、どこにもありません。
母はもともと好印象を持っていたので、そのままです。二人とも、今は夫のことが大好きです。
紹介した日の空気だけで、その後の関係が決まるわけではないんだな、と今は思います。
親に紹介する前に、やっておいたほうがいいこと
私の経験から言えることは、シンプルです。
1. 相手の状況は、自分の口で先に全部話しておく
離婚のこと、お子さんのこと、今の状況、これからの見込み。当日に本人の口から説明させると、どうしても「言い訳」に聞こえてしまいます。
親も、その場で初めて聞かされると受け止める時間がありません。考える時間を先に渡しておくことが大事だと思います。
2. 相手のいいところを、必ずセットで話す
これがいちばん伝えたいことです。
私は「こんなに誠実な人なんだよ」と、彼のいいところを事前にたくさん話しました。
判断するのは当日の親です。でも私がその人を選んだ理由を先に知っているかどうかで、親の見る目はまったく変わります。
条件の説明だけして終わると、親の頭には「バツイチ」「子持ち」という言葉しか残りません。そこに人柄の情報を先に入れておく。これだけで印象がぜんぜん違います。

つい「反対されないように」って、悪いところを隠す説明をしちゃいそうです。

隠すと、あとでバレたときが最悪です。全部話したうえで「それでもこの人がいい」と言うほうが、絶対に伝わります。
もし反対されていたら、どうしていたか
最後に、正直なことを書きます。
もしあのとき両親に反対されていたら、私はどうしていたか。
説得して、結婚していたと思います。
私の決意は、紹介する前からもう決まっていました。どんなことを言われても負けないつもりでいました。
だから、親に紹介するというのは「許可をもらう場」ではなかったんです。私が選んだ人を、知ってもらう場でした。
もし今、あなたが反対されるのが怖くて紹介を先延ばしにしているなら、一つだけ言わせてください。
先に決めておくべきなのは、親の答えではなく、あなたの答えです。
自分の中で決まっていれば、反対されても揺らぎません。逆に自分が迷っているうちに紹介すると、親の反応にそのまま飲み込まれてしまいます。
私は決まっていました。だから、こわくなかったんです。
親にどう説明しようか悩むより先に、まず「この人となら大丈夫」と思える人に出会えるかどうかだと思います。私はそこに6年かかりました。
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